備前焼
タイルの
特徴

備前焼の良さに注目した新しい提案

素焼きによる自然の風景を毎日楽しめるように、
受け継がれてきた伝統をそのままに、備前焼タイルをつくりました。

歴史を感じさせる表情

成型、高温焼成と加工をしていますが、土は原土(げんど)と呼ばれる備前から直接掘り起こされた土を使用し、登窯(のぼりがま)と呼ばれるレンガ造りの炉で焼成されます。
焼成には薪が使用されるなど、その全てが伝統の作り方であるため、自然な色合いとなります。
石のように固く水を通さない材質ですが空気だけは通すので備前焼の器は水が腐らないと言われています。
また、濡れると表面に水の膜が張り表情が変わるため、外壁に使用すると晴れた日と雨の日で違った景色を楽しむことも可能です。
材質が石と似ているため経年劣化はなく、水垢がつくこともありますが、洗えば元の表情に戻ります。しかしコケなどが見られても備前焼ならばその表情はさらに歴史を感じさせる荘厳な景色へと変化を楽しむこともできます。

同じ表情はない

伝統によって作られたその作品たちは同じ土、窯、焼成でも、薪による炎が直接作品に当たり温度を上げていきます。
そのため一見同じ色でもところどころに炎の通る道筋がしっかりと残り、表情は一枚一枚すべて違います。それは炎が作り出す芸術と呼ばれ、長きにわたり日本人に愛されてきました。
外壁にも内壁にも、どのように使っても、全く同じ形であっても他とは違う物ができあがります。

高い品質

培ってきた優れた技術と豊かな経験をもって、高い品質で提供しています。
備前焼タイルは商品でありながら、一枚一枚すべてハンドメイドのため割れや欠けは見落としません。
備前焼は一見表情のように見えて実は割れがあったということもあるため、伝統工芸士の資格を持った当主がひとつずつ鑑定し、管理しています。
使っていただくお客様に「安心と満足」を提供するよう、品質向上を日々目指しています。